津波と地震と耳鳴りと無線

 昨日は超被災地近くでのJOBであったので視察がてらなんぞと思いながら北上川以南を南下して来たけれども、全然写真取るとかそう云う状態ー気分?−では無し。街区一帯更地&がれきなんて将にブロックバスター喰らったって奴なんだろうなあ。焼けたコンクリート造の建物とか土台だけが此処に建屋が有ったと云う印。舗装が無くなった「通路」には水が溜まって通行困難、空気は傷んだ魚と重油の臭い。がけの前に立った3階建てだったかのビルは「ザ・廃墟」(;´Д`)総流しのお墓なんて」どうしたらいいんだ?。
 つか「まだ」3ヶ月。総流しされたところはマダマダマダマダ、浸った所はマダマダマダ、崩れた所はマダマダ、何でもない所はマダ。ピカの毒の沼地なんか何時までなんだ?。暗い話題を吹き飛ばそうー前向きに参りましょうーも良いけれども、現実は未だ悲惨な世界なんざんす。昨日水道出てなんて明るい話題じゃあ無えですよ(´Д`)。

 其れは其れとして、こんなこんなでお役立ちだったハイネットも今や強震モニタにお株を奪われてしまったか。震源推定だとか、規模推定は矢張りハイネットだけれども、5Sec−中継回線で有らば2Sec−単位で揺れを監視できる強震モニタは凄い。
 まあデコの青から黄色表示で一大事感満点だけれども、実際は震度2近くと云う大変モニタではあるにしても、横目で観ているだけでも発表無しの揺れが結構有るというのは面白い。特に2連撃喰らったアジトでは些細な揺れも体感できるといおうこともよい(´ー`)でも退避とかはやりませんが。同一地域M5が10回@Dayとでも成れば今回こそ引き篭もる事と致しましょう。