蘇民祭08

執行

 おもしれかったヽ(´ー`)ノやっぱ元気祭りはよいものよさなあ。
 22時頃からの裸参りは梵鐘合図に本堂右手の庫裏(?)から出発〜参堂下の水垢離場で水垢離ってから本堂左後方のお堂を通って寺をぐるり一周。本堂前に戻ってまた水垢離場を何回か繰り返し。ふんどしさんだけじゃあなくって、普通のおばちゃんとかも結構居るので、「下帯姿の男衆」なんて報道は偏向。それにつけても行灯がかっこよかった。じゃっそーよいやさヽ(´ー`)ノ。
 23時過ぎから焚き木。本堂左前のちょっとした空き地に丸太の割ったのを積み重ねて点火。そしてその上に人が乗る乗る(;´Д`)スゲエ燻されてんですけれども。火渡りとかああいう感じの奴のダイナミック版なんだろうかな。まあこっちは爆煙爆焔でNearDeath感は段違いだろうが。
 いい加減寒くなって車の中でぼやーとしていたら何時の間にか3時(;´Д`)餅撒き餅撒き。3時半頃からなにかあったはずなのだけれども何故か動き無し。そして4時過ぎ、裸おじさんがやってきて「さて始めますか(´ー`)」ってな具合で本堂の格子に登り始める。もっと勢いよく始まるのかと思ったのに、超まったりな始まり方にショック。「これが家庭の真実(´ー`)」むむむ(;´Д`)畏れ。続々15人くらいが取り付いてじょっさーじょっさー。
 其の内、木の箱持ったおじさんたちが木刀振り回しながら入場、本堂正面に箱置いてガード実施。あの箱の中に蘇民袋入っているんだろうかーと思ったが、実際は護摩壇だとか。暫し待つうちにぼうさま入場、餅と米を撒き始める。不意を突かれた(;´Д`)幸いにもこっちに飛んできていたのであわてて拾おうとするが、大片は何処やらで1?くらいの端片を何とか入手(;´Д`)こりゃあ本番は激しいかも。
 芋洗い海岸な本堂内に大松明入場護摩壇付近の見物人が蹴散らされる(´ー`)ぶらぼー。大松明を護摩壇に叩き付けて(?)火の粉と煙が立ち込める。上に登ったクソカメどもは煙に撒かれているざまあ。とか思っていたら突然本番開始(;´Д`)カメラを慌てて収納。小間木拾いに備える。照明は消されるも、チンボコマニヤのフラッシュが凄すぎて何処のディスコよ?状態。そしてもみあいもみあいもみあい。対異常混雑は漫画大会で訓練を受けてきたつもりだったがーー(;´Д`)パワーが違いすぎる。角地ならば大丈夫だろなんて思っていたが何故かF点はここらに有るようで一気に圧縮される。これは死ぬかも(;´Д`)いや、死ぬるな。
 何度押し合いしただろか。世話役おじさんの誘導のお陰様かF点が西方に移動。床に落っこちている木っ端っぽいものを2っつ拾って本堂脱出。いや、あれはヤバイ。拾った木っ端のうち一個は何らかの手が加えられて居るので、多分小間木だろう。もう一個の方は寸法は似ているがー木屑と云われれば木屑(;´Д`)つか、どっちも文字すら書いていないので、本当に小間木なんだろうか(;´Д`)? 裸男が齧っているのとは断然違う物に見えるんだがなあ。