出土品つづき


前回スプライトのもう1面。ヨーヨーを思い出すよい緑色だな。つかエンブレムはこんなにひしゃげてたのだなあ。初めて気づいた。


前回の0.5リットル壜のファンタ。中身はオレンジかグレープか。見切れているねじ式のファンタグレープの蓋も貴重且つ相当な好き状態かと。


仝上の裏。片仮名の方が良いけれども、こっちも股好し。コーラも明朝体で好し。


今回の発掘行の発端と成った0.3リットル壜。ねじ式の蓋は失われているが、良好な保存状態。ラベルはフィルム状であったが、発泡ウレタン式の物も有ったと記憶。


裏面バーコードとリサイクル標示が近代の遺物であることを物語る。是もペットボトルに駆逐されたクチだったか。海水浴場では割れて地雷のようであった。


ロッテヤンシー。詳細不明。ぶどうのフォントが丸ゴシックっぽいので、近代の遺物かも。側面に穴が明けられていて、何らかの用途に使用されていた。


ヤンシー裏。片仮名タイポ好し。表記からタブレット菓子と推測。同体裁菓子でオレンジ味グレープ味な物があったはずだけれども、忘れた。


古菓子其の2.森永チョコズーム。詳細不明。駄菓子オブ駄菓子だったのだろう。


豆磁石使用のおまけつきだった模様。現物が想像できるーというか、見切れているのが其れなんだろう。


お母様江と云う表記が其の昔の絵本あとがきを思い起こさせられる。表記内容から近代物件であることも。


アルミ包装は何時頃からだったか。近代には変わりない。非アルミ包装のカルビーポテトチップスの遺物を他エリアで発見したが、汚損が酷かったので放棄したのが悔やまれる。


麦酒アルミ缶の底面表記。「アサヒビール(株)S?」「9104(一字不明)A」9104は1991年4月か。賞味期限か製造年月かはわからないが、近代の遺物である。缶の上面側面は崩壊状態。前記のファンタグレープ缶の保存状態の異常ぶりが際立つ。


古玩具。内部を構成していた金属部品は朽ちていた。タイヤはゴム製で風化状態ー手で触れると崩壊した。同一エリアからウルトラマンレオの塩ビ人形が出土していたので、同時期の遺物と推定する。アニメ物であり動力ーゼンマイー駆動の玩具であったのだろうか。


底面。古ののバンダイ?マークが確認できる。国産。中央上の穴にゼンマイ鍵を差し込んだのだろうか。



写真記録は以上であるが、記録できなかった遺物は前記したコーラ1リットル壜やアルミ包装実施以前のポテトチップス包装以外にも大量の取り外せるプルタブ缶ーハイシー缶が惜しいーや古代菓子・食品の包装、クラシックデザインのペプシ0.5リットル壜、詳細不明の玩具などが沿線一帯に埋蔵されていた。